面接時の基本マナー

~チェックしておきたいのが面接時の基本マナー~

♦約束時間の5分前には到着する

遅刻は厳禁!
5分前には到着するようにして、入り口でコートを脱ぎ、携帯電話は必ずOFFにしておきましょう。
やむを得ず遅れそうなときは、必ず電話を入れましょう。

♦受付への対応も面接のひとつ

応募先の会社に着いたら、まず受付で訪問の趣旨を伝え、採用担当者への取り次ぎをお願いします。
ここでの対応ぶりもチェックされる可能性があるので、振るまいには気をつけましょう。
控室では着席し呼ばれるまで待ちましょう。
企業に一歩足を踏み入れたときから、すでに面接は始まっていると考えましょう!

♦入室時にはドアをノックし、「どうぞ」と言われたら入室する

入室時には、ドアをゆっくり3回程度ノックします。
返事があったら、「失礼します」と断り入室してください。
入室したらドアに向いて静かに閉めましょう。後ろ手で閉めるのはマナー違反です。
面接室に案内されて採用担当者を待つ場合は、下座の席の横に立って待つようにしましょう。
出入り口から一番奥の席が上座。下座である出入り口側の席の下座です。
面接官に「どうぞ」と言われてから、席に腰掛けるようにして下さい。
書類や筆記用具がすぐに取り出せるように、
カバンは足元など、荷物を取り出しやすい場所に置いておきましょう。

♦挨拶とお辞儀

採用担当者が入室したら、自分から明るい声のトーンではっきりと挨拶し、一礼しましょう。
着席している場合は立ち上がり挨拶をします。
お辞儀は入退室時は「失礼いたします」と言い敬礼で30度の会釈、
自己紹介時の「よろしくお願い致します」や
面接終了時の「ありがとうございました」という時は最敬礼で45度の会釈が最適です。

♦名刺を渡されたら名前を名乗り受け取る

採用担当者が名刺を出されたら、名前を名乗り丁寧に両手で受け取りましょう。
頂いた名刺は、自分から見てテーブルの左側へ。

♦話が長くならないよう簡潔に答えることを心がけましょう

話す際は、面接官の質問をよく聞き、話が長くならないよう簡潔に答えましょう。
ハッキリとした声で、適度に身振りを交えて話すようにしましょう。
小さな声で話すよりも、良い印象が持たれます。
また、正しい言葉遣いもポイント。砕けた話し方ではなく、適切な敬語を使うことを心がけましょう。

♦表情と姿勢に注意しましょう

面接中の姿勢は、背筋を伸ばし、手は軽く両ひざに乗せておくのが望ましい姿勢です。
うつむいたり、視線をそらしたりすると、自信がないという印象を持たれるかも知れません。
面接官が複数の場合は、話している人に目を向けるようにしましょう。
堅くなりすぎず、基本的にはリラックスした表情が望ましいです。

♦一礼してから退室する

面接終了後、書類や名刺などをカバンにしまって立ち上がります。
まず、椅子の横に立ち「ありがとうございました」と面接のお礼を伝え、
退室前に、「失礼いたします」の一言を忘れずに、ドアを静かに閉めて退室しましょう。

♦最後に

面接で好印象を与えることは、 自分を「その会社にふさわしい存在」とアピールする機会でもあります。
ちょっとした準備と心掛けによって気持ちを落ち着かせて、面接にのぞみましょう。

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