面接の準備はこれで完璧!面接に必要な心構えや持ち物など、面接本番で焦らない準備の方法。
書類選考も無事合格し、次はいよいよ面接!けれど面接の準備って具体的に何から手をつけていいかわからないもの。
特に仕事の合間を縫っての転職活動ともなると、忙しくて充分な準備の時間も取れない…。
そんな風に考えているあなたに、今回は面接前にやっておくべき準備をレクチャーします。
面接は準備段階から始まっているといっても過言ではありません。忙しい転職活度の中でもしっかり面接に向けての準備ができるよう、ポイントにしてまとめました。
ぜひ、転職活動の参考にしてください♪
1. まずは心の準備から。面接の心構えを知ろう!
多くの人が忘れがちなことですが、そもそも面接は、「自身をアピールする時間」ということです。
そのため、当たり前ですが面接をすっぽかしたり、遅刻したりするのは厳禁。
悪いアピールに繋がる可能性がありますよね。
「駅から歩いてみたら、思っていたよりも時間がかかってしまった…」なんてことのないよう、あらかじめ最寄り駅やオフィスまでの道のりまでを調べておくことが大切です。
遅刻しそうになると気持ちも焦ってしまうので、なるべく時間に余裕を持って面接場所に向かうようにしましょう。
それでも万が一時間に遅れてしまいそうなときは、すぐに企業に連絡を。そのためにも連絡先の電話番号にすぐ電話をかけられるよう、番号を控えておきましょう。
2. これだけ見ればOK!面接で準備したいもの・こと。
まずはこれだけは忘れずに!必ず必要な持ち物6つ!
ここでは面接の際に持っておくべき6つの持ち物をご紹介。前日にはこれらがきちんと揃っているかを確認しましょう。
■A4の書類が入るカバン&クリアファイル
履歴書や職務経歴書などの応募書類を持参するため…というのはもちろん、企業から会社パンフレットや選考書類を受け取ることも。
そのような書類を持ち運ぶのに適した大きさのカバンを選ぶようにしましょう。
また、履歴書や職務経歴書などは「正式な」書類。
企業から受け取る資料なども、裸のままでカバンに突っ込むのはマナー違反。
きちんとクリアファイルなど、折り曲げずに保管できるものに入れ、カバンにしまうようにしましょう。
■履歴書・職務経歴書など応募書類のコピー
意外と忘れやすいのがこちら。面接は提出した履歴書や職務経歴書(転職サイト利用の場合は、そのWebレジュメ)などの内容について質問されることが多いです。
とはいえ、何を書いてしまったのか忘れてしまったら大変。特に応募企業ごとに内容を変えている場合は特に注意が必要です。
提出する書類に関してはコピーを取っておき、面接前に読み返しておきましょう。
自分が何を書いたのかを改めて思い出し、面接に備えることができます。
■求人情報(募集要項)のコピー、会社案内など
昨今ではいくらでもスマホなどで確認することはできますが、疑問に思ったことを直接書き込みやすい…といった意味でも、コピーは持っておいたほうが良いでしょう。
そのとき書き込んだ疑問を面接で質問することで、企業に意欲をアピールすることにつながります。
さすがに面接中に自身のメモを見るためにもスマホを取り出す…というのも、気が引けますしね。
■筆記用具(ペンやスケジュール帳)
適性テストや筆記試験だけでなく、ときにはアンケートへの記入を求められることも。
企業側に用意がない場合もあるので、自身でボールペンやシャープペン、鉛筆や消しゴムといった最低限の筆記用具は持ち歩くようにしましょう。
また、次の選考スケジュールを面接の場で打診されることもあるので、ノートや手帳などメモが取れるものもあると安心です。
■腕時計
面接中に時間を確認するときのため。
今や「スマホがあれば充分」と思われがちですが、「面接中にスマホ・携帯電話を出すのはマナー違反」と考える面接官も少なくありません。
ビジネスシーンに合うもの、そのときの服装に合う腕時計を用意しましょう。
準備をすれば怖くない!面接前にしておくべきこと
持ち物の用意はできたけれど、それでも面接に不安を感じる方は少なくないでしょう。
しかし、その不安の理由は、面接のための対策がきちんとできていないから。ここでは面接の受け答えに関する準備について、やっておくべきことをまとめました。
面接官からされる質問を想定しておく。
実は面接でされる質問の多くは、企業によって大きな違いがありません。
もちろん面接を受ける企業ごとにカスタマイズして回答することが前提ですが、
あらかじめオーソドックスな質問に関しては回答をまとめておくと面接本番で焦ることも少なくなるはずです。
質問ランキング1位は「何か質問はありますか」という質問なのだそう。確かに、必ず最後に聞かれますよね。
意欲をアピールするためにも「特にありません」とは答えたくないもの。給与や待遇などについて質問するのも避けたいところです。
あらかじめ面接のフィニッシュを意識して、質問を用意しておくのがよいでしょう。
改めて、面接でのポイントをおさらいしておく。
面接のように緊張する場に身を置くと、普段できていることができなくなってしまったりするもの。
だから改めて、面接で注意が必要な点などはおさえておきましょう。